「プライベートをパブリックに開く時代」

ありがたいことに、
■animato(横浜市市民生活支援センター発行)2015春号に、ハートフル・ポートを紹介していただきました。
https://opencity.jp/yokohama/pages/gp/idx.jsp?page_id=1739

 

 

 

 

 

 

 

 

何より嬉しかったのは、今回の特集が「プライベートをパブリックい開く時代」という内容で、その中の1ページを使って紹介いただいたこと。このハートフル・ポートを開設するにあたって、参考にさせてもらった世田谷トラストまちづくりの「地域共生のいえ」も紹介されています。「あなたの自宅をまちに開いて地域に役立てませんか?」との呼びかけに呼応して生まれた場所が、世田谷には17か所あり、何箇所かお邪魔して直接オーナーさんにお話を伺いました。それぞれオーナーさんの想いが込められていて、とても素敵な空間ばかりでした。
http://www.setagayatm.or.jp/trust/support/ie_system/index.html

個人の家を開放した新たな地域の居場所として、今後このような場所はもっと増えるのではないかと思っています。家族構成の変化などで生まれる空き家や自宅の空きスペースを有効に使って、自分の可能な範囲で地域に役立つ何かを始める…新しい場所を作るのでも探すのでもなく、既存の空間を利用した気軽にご近所の人が集える場所――昔は当たり前に庭先や縁側などでやっていたこと――を作ることは、家賃もかからず、想いさえあれば気軽にできることです。実際、私もスタートは自宅のリフォームの延長でした!

プライベート空間をシェアすることで、人と人とがつながる関係を作り出すことができます。閉ざされた空間のままだったら何も生まれなかったところ、空間を開いたことでたくさんの出会いが生まれ、新しい関係が築かれた上に豊かな時間をシェアすることができ、たくさんの感動も生まれます。そしてこの新しい出会いから生まれる関係が地域社会を豊かにしていくのだと思います。
これからの時代、こういった形のライフスタイルは、新しい生き方として見直されていくような気がしています。

この「animato」は、横浜市の各区役所の広報相談係のほか、各区の市民活動支援センター、図書館、区社協、地区センター、ケアプラザ、子育て支援拠点といったところに置いてあるそうです。

■さわやかマイタウン(朝日新聞ASA三ツ境北部発行地域密着情報サイト)
に取材をしていただき、こちらにも詳しくご紹介いただきました。ありがとうございます。
http://sawa-info.net/?p=7614

■他、昨年7月にはタウンニュース(横浜市旭区版)にも掲載いただきました。
http://www.townnews.co.jp/0105/2014/07/10/243462.html

こういったメディアにご紹介いただくということは、本当にありがたいことですが、それだけ責任が伴ってくると思います。
だからと言って、気負うことなく、これまで通り、そしてこれまで以上にこの場所にいらっしゃる方々との時間を大切に、豊かな時間をシェアできたらうれしく思います。(G)