笑いあり、涙あり、心にたっぷりと”ひだまり”を届けていただきました。
今回で3回目となる、ひだまりの樹の皆さんの朗読公演。
今回は、ランチタイムとティータイムの、贅沢にも2回公演でした!
これまでの公演にいらして、ひだまりの樹のファンとなった方も多く、毎回楽しみに参加してくださる方も増えてきました。
声優を目指している若手の松野允彦さん作の『桜紅葉』は、言葉にはなかなか表せない息子の母親への思いが切なくて、笑いの中にも最後はグッとくるものがあり、母親の視点で聞いていた参加者の多くは、終わった時に目が真っ赤!素晴らしい作品でした。松野さんご本人の朗読も迫真の演技、これからの活躍が楽しみです。
関西弁の幽霊役の権藤宏昴さんは、さすが舞台の役者さんだけあって、まるで舞台での演技の見ているようで、笑いの中にも最後はホロリとさせられ、お客さんもみなハートをわしづかみにされました。それにしても、役者さんの朗読をこうして間近に聞けるなんて、なんて贅沢なんでしょう!
ほか、ショートストーリーや絵本の世界が、言葉と音楽だけでこんなにも聞く人を感動させるのか!と思わせるほど、朗読の世界と魅力をたっぷりと堪能させていただきました。
朗読を聞いたことのない方も、お好きな方も、また来年の公演をどうぞお楽しみに!
ひだまりの樹の皆さん、どうもありがとうございました!