このところ、カフェはとても賑やかです。
6月2日には、ご近所にお住いの87歳になられるうちの常連のKさんの企画で、男性コーラスの素敵なハーモニーを楽しむイベントが開催されました。
Kさんの後輩である横浜国立大学のグリークラブOBの有志の方々…といっても、皆さん後期高齢者の70歳代後半の方々。とてもそんな御年には見えない、お元気なアクティブシニアです!
Kさんがご近所の方へのお声かけもしてくださって、91歳になる方もいらして、ちょっとしたご近所同士のあつまりに…。
出演された方たちもこういった場で歌われるのは初めてのことだとか。
前日の山中湖での合宿から始まり、演奏会後の飲み会までもありで、とても楽しんでおられる様子でした。
人生の大先輩たちからたくさんの元気をいただきました。
合間に地元の女性コーラスも参加せていただき、出演者もお客さんも34名がひとつになって、とても楽しいひと時でした。
素敵な企画を考えてくださったKさん、そして横国グリークラブOBの皆さま、ありがとうございました♡
(この日初めての顔合わせ、合同練習も一度だけ。重厚な男性の低温に支えられ、
女性コーラスのメンバーもはじめての混成合唱を経験で来て、とても幸せでした。)
翌日の6月3日は、まず、ランチタイムに嬉しいサプライズがありました。
同じくご近所にお住いの方で、前にもランチに来てくださったIさんご夫妻。
おふたりは、クラシックのギタリストで、なんと、ご主人はこの夏ドイツで開かれる国際コンクールに出演されるされるのだとか!
近々ご自宅でギターの教室を始められるとのことで、チラシをお持ちになって、そのついでにギターの即興演奏をしてくださったのです!
デザートにクラシックギター♪
何とも贅沢なひと時でした。
コンクールに行かれる前に、ここで演奏会を企画してくださるそうですよ!どうぞお楽しみに♡
そして、その日の午後3時からは、アイルランドの音楽、アイリッシュミュージックのイベントでした。
同じ町内にお住いのフィドル・ギター・アイリッシュブズーキ奏者の柏木さんとアイリッシュフルートとティンホイッスル奏者の須貝知世さんのデュオ。
まるでお父さんと娘さんのようにも見えるこのおふたりの奏でる音楽は、息がぴったり。
軽やかで、温かく包み込まれるような、どこか懐かしいやさしいメロディー。
アイリッシュミュージックというのは、楽譜がなく、伝承音楽なのだとか。
その音色は、「横笛」というにふさわしく、柔らかく温かな温もりを感じさせてくれます。その須貝さんのメロディーに合わせて、柏木さんがギター、フィドルの音を乗せて…。
音符を追って演奏することすらできない私には、信じられない芸当です!
須貝さん作曲の『雨のあと』『さんぽ』は、彼女の人柄が感じられる優しいメロディー。すっかり癒されました。
この日はお天気も良くて、窓の外の緑と音楽がマッチして、まるで、アイルランドの風がそよいでいるようでした。
このおふたりの素敵な笑顔! 知世さんを優しく包み込むお父さんのような柏木さん。
でも、演奏するときは、お互いを尊重し合い、認め合っているのがとても素敵です♪
それにしても、この地域には才能豊かな方がたくさん!
いやいや、まだまだたくさん埋もれた才能をお持ちの方がたくさんいらっしゃるようです。
もし、どこかでそれを発揮したいけど…と躊躇されている方がいらっしゃったら、
ここでよかったら、いつでもご利用くださいませ。
素敵な持ち込みの企画をお待ちしています!